● 自己決定権

 憲法13条に定めた基本的人権の重要な一つとして、比較的新しく重視されるようになりました。受ける医療についての「自己決定権」は、1947年「ニュウルンベルグ綱領1973年アメリカ病院協会の「患者の権利章典1983年「インフォームド・コンセントに関する米大統領委員会報告」1990年アメリカ連邦政府の「自己決定権法」の制定と続いて、世界的に承認されてきました。

インフォームド・コンセント


 医師が医療を行うにあたって、最終的には患者に「自己決定権」があることを認めて、誠意のある十分に理解できる説明をして、患者の自由な意志に基づいて診察、検査、投薬、手術その他の医療行為を、受けるか受けないかを選択し、同意を得ることをいいます。自己決定権と並行して、世界的に認められ、日本医師会もその生命倫理委員会の報告として「説明と同意」を出して、重要性を1990年に認めました。

 用語一覧へ戻る 『私が選ぶ、私の死』角川文庫参照