● 人類の終末期

 命ある者は必ず死にます。それは生物の種についても言えることで、20万年前に生 まれたホモ・サピエンスの亜種であるホモ・サピエンス・サピエンスもいずれ終末を迎えることは間違いありません。 人類の数が30億であれば1000年持つが、100億を超えれば100年持たないと地球惑星物理学の松井氏は言っています。その100億には2050年頃にはなりそうだ、というのが現在の人口予測です。人口爆発による食糧問題、エネルギー問題が今世紀初頭から半ばにかけて危機状態になると思われる。核融合に成功してエネルギー問題を乗り越えることができたとしても、環境破壊と核戦争、人類を破滅に追いやる問題は山積しています。百年のものは千年に、千年のものなら1万年に、ゆるやかな自然死を人類が迎えることがだきるように、いま全知全能をあげるべき時です。 人は個人として必ず終末を迎えるように,種として人類もいずれは終末を迎えます。人科のホモとなずけられる生物の一種が、地球上に姿を現すのは、約200万年前であるが、ホモ・サピエンス20万年前、その亜種であるホモ・サピエンス・サピエンス は10万年前に生まれた。現在地上に存在する人類はすべてこの種に属する。太陽は50億年後に死ぬと予測されるので、すべての生物がいずれ終末を迎えるのは間違いありませんが、人の終末はそう永くはないと考えられます。

 用語一覧へ戻る 『私が選ぶ、私の死』角川文庫参照